恐怖の話合い


私は、中学2年生、中山 みかん。

私は、霊というものが、「見える」人だ。

「いまから、私が霊を初めて見えた日の事を皆に話すね」そういって

暗い中、火がついてるろうそくとクラスメイトの前で話はじめた。


この話は、私が一年生の時の事。

その日は、とても暑い日だった。

その日は、先生に「本を図書室に戻すように」と頼まれた。

私は、本を両手で持ちながら、図書室にむかった。

図書室に入ると、本棚の中に本がずらりとならんでいて、中は、とても暗く、誰もいなかった。

私は、本棚に本をいれた。

「もう、用は済んだから、はやく帰ろう。」

そう、つぶやき私は、足を動かし始めた。

(なっなんか、誰かに見られているような・・・・・・)

そう思った、私は、恐る恐る後ろを見た。

そしたら、髪が私の体ぐらい長くて、体は、血だらけ、服は白い女の人が、

私の、目の前に立っていた。

私は、おもわず叫んだ。

「きゃーーーーーーーー」と。

そしたら、女の人が、

「帰るなー帰るなー。一緒に、図書室にいようよ」

と言ったけど、私はそんなのに答える暇はない

私は、急いで図書室を出た。

出たらその女の人は、追ってこなかった。

私は、走るのをやめ、歩き始めた。

そして、階段を下りた瞬間、

「帰るなって言ったじゃないか」

と言うのが聞え私は、階段から落ちた。


目を覚ませば、病室の中だった。

あたりをみまわすと、私の横に血だらけの女の人が私の方を、ずっと見ていた・・・・・



「話は、これでおしまい。」と言い終わった後みかんは、ろうそくの火を消した。

「今も言ってるよ、帰るなーってね」

そうつぶやくと、皆には見えたらしい。

私の後ろにいる血だらけの女の人を・・・・・・・・