私の秘密の日記 テスト刷り

紫納言


私は小学6年生の琴原智美。私は、周りの人にはできない事ができる。それは

幽霊とかをよく見る、つまり「第6かん」というのがあるのだ。はじめは、周りの人も、みんな見えると

思ってたでも見える人いなかった。しかも、みんな気味悪がって私に近づいてこない。そんな私の趣味は

実際に私が体験した恐い話を書くこと。私の日記みたいなものだ。幽霊は、少なくとも一日一回は必ず見る。

どんな声、姿、音とかを全部書いた。いまからまた書こうと思う。「秘密の日記」を・・・


7月9日 水曜日


私は今日、放課後に学校に忘れ物をとりにいきました。大体、午後の5時くらいで、校舎内はもう誰もいなく、少し薄暗かったです。頼りは日光のみ。

(さっさと帰ろう)

そう思い、私は階段をかけあがった。私の足音だけが校舎に響きわたった。

そしたら急に

ピカッ

と窓の外が急に光った。

(雷?でもまだ外は明るいし)

そう思い、窓の外に目をやったけど、やっぱりオレンジ色に染まった空が続いていた。

やっと教室に付いたときには、もう息切れしていていた。

(よし、忘れ物も持ったし、早くかえってテレビ見よ。)

そう思った瞬間。

「帰らせるものか。」と声が聞こえてきた。はっと振り返るともちろん誰もいない。

(なんだか気味が悪いな。)

そう思いながら、大事にならないよう、安全を祈りながら私は進みはじめた。

階段を降りたところで、

ピカッ

とまぶしい光が光った。

(また?)

と思い、振り返ると、そこには女の人のかげがあった。そしたら、体が軽くなり、私は気絶した。

起きたら、そこは病院だった。

お母さんに話を聞くと、体が軽くなったとき階段から突きとばされたかのような体勢で廊下の床に寝ていたらしい。先生が見つけて病院へ運ばれた。命には別状ないそうだ。


私は日記を閉じた。

(ということは、あの人はなんだったのだろう。)

そうおもいながら、ふと前を見た途端、女の人の影が廊下に落ちていくのが見えた。